100万円あたりの住宅ローンの返済は月々いくら?

お金の話し

ずばり、2,640円です。

(借入期間35年、変動金利0.6%、ボーナス返済・繰上げ返済なしの場合)

 実際には変動金利は金利上昇リスクがありますし、繰上げ返済を計画的に行えば返済額は変動していきます。ただ、ある程度の目安を持っていた方が検討をしやすいので、使いやすい条件で算出しました。

 100万円あたりの返済額が2,640円/月なので、2000万円借りれば20倍の52,800円/月となります。4000万円ではさらにその2倍で105,600円/月となります。

 すでに予算計画をある程度固めている方でも、借入額の増額を検討する際にどれくらい月々の返済が増えるか検討をつけましょう。
また、2,640円/月とはいえ、35年で利息の総額は108,695円となります。資金に余裕がある場合は増額を検討しても良いのですが、ギリギリのラインで悩まれている場合は増額するよりもコストダウンに重きを置きましょう。
せっかくマイホームを取得しても、この時の増額分で泣く泣く手放す羽目になってしまうことも考えられます。

各金利ごとの一覧表

金利月々の返済額返済総額
0.4%2,551円/月1,071,604円
0.5%2,595円/月1,090,069円
0.6%2,640円/月1,108695円
0.7%2,685円/月1,127,560円
0.8%2,730円/月1,146,641円
いずれも35年で金利が変動しなかった場合の試算です。

 35年間で金利が上昇しないとも限りませんが、やはりバブル期の金利8.5%を考えるとそこまでの上昇リスクは低いように思えますね。。

金利が安いからたくさん借りるはアリか

 これも営業トークとしてはよく聞くのですが、OKの場合とNGの場合があると思います。
 OKなケースは経済的に余裕があって、手元資金などを確保しておいた方が良いケースです。堅実に資金を貯めて来られる方は考え方も堅実で、将来的にも安定して返済、資産形成しておいく方が多い傾向があります。堅実さ故に「借りすぎ」を心配することも多いのですが、繰上げ返済なども十分狙える経済力があれば、目先のライフイベント(出産、入学、進学など)に備えた方がより良い生活を送ることができるはずです。

 逆にNGなケースは、借入限度ギリギリまで借りるために低い金利での借入を検討しているケースです。金利上昇によって返済困難に陥る可能性がかなり高いです。特に年収の8倍程度まで借入を検討しているとかなり厳しい状況になるでしょう。今回コロナ禍で住宅ローン返済困難者が増加し、報道されています。ちょっとした変化でも返済計画が崩れてしまうような借り方はお勧めできません。営業トークに惑わされず、「借りられる」ことよりも「返せる」ことを重視しましょう。同様にペアローンにもリスクがありますので過去の記事を参照ください。

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