団体信用保険に入れない時の対処法

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いざ住宅ローンの審査を!と思ったら基礎疾患があって団信に入れない。住宅ローンが借りれないという事例や、そういった状況を心配して不安になっていませんか?

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りく

間違っても虚偽の申告はいけません!まずは正々堂々と住宅ローンを借りられる方法を試しましょう。

病気が原因で住宅ローンを組めない?

 団体信用生命保険は住宅ローンの債務者であるあなたが、万が一事故や病気で亡くなった際にローン残高が支払われる制度です。「ダンシン」と聞く機会は多いのですが、意外とその内容を理解していない方も少なくありません。団信の保険料(特約料)は金利負担分に含まれているので、特に健康に不備のない方は意識しないことが多いのではないでしょうか。
 なお、ほとんどの住宅ローン商品はこの団信に加入することが必須条件となっていますが、通常の生命保険商品同様に加入に際しては健康状態の審査があります。条件に適合しないと加入を断れてしまうケースがあるのです。代表的なNGケースはこちらです。

  • 年齢制限 20歳以上71歳未満であること
  • 告知事項 持病、病歴に関する申告

 大まかに言うとこの二つの内容から加入の可否が判断されます。続いて告知事項について紹介します。

告知事項の例

  1. 医師による診察、検査、治療、投薬を受けたか。(告知日より過去3ヶ月以内)
    一般的な風邪、花粉症などの治療は告知不要です。
  2. 対象疾患※で手術を受けた、または2週間以上にわたる医師の診察、検査、治療、投薬を受けたか。(告知日より過去3年以内)
  3. 手足の欠損または機能に障害があるか。背骨・視力・聴力・言語・そしゃく機能に障害があるか。

※基礎疾患の例 高血圧、不整脈、心臓疾患類、うつ病、脳卒中…

3つのどれかに該当する場合は、審査時にすこしハードルが上がります。もちろん、年齢や告知内容に書かれている疾患の程度などを考慮して総合的に判断されますので、事前に診断書の用意や正式な病名、治療経過などを記録しておきましょう。

断られてしまったら

①ワイド団信を利用する

ワイド団信は通常の団信よりも基礎疾患の審査が緩和されます。その際通常よりも金利が高くなることが一般的で、ワイド団信自体を取り扱っていない金融機関もありますので事前に確認しておきましょう。また、年齢制限も通常の団信より低めの設定で50歳未満を上限とする金融機関が多いようです。

②配偶者に団信加入してもらう

 配偶者に収入があり、健康状態に不安がなければ配偶者に加入してもらうことで住宅ローンを借り入れることができます。この際収入合算という形をとれば融資額を増やすことができるので、該当する方は検討してみましょう。
 注意点としては、お二人の収入をベースにした借入でも保険加入は配偶者だけになりますので、当人が死亡した場合ローン残債の保障はされません。借入のバランスが高リスクにならないようしっかりと話し合って予算を決めましょう。

③フラット35を利用する

 フラット35は長期固定金利の住宅ローンです。団信への加入が必須となっていませんし、その分金利が0.2%程度安くなります。注意点としては返済期間中に債務者が死亡した場合に保障がありませんので、相続した方が引き続き返済をしていく必要があります。生命保険などに加入できていれば良いのですが、「団信にはいれないから」と言う理由でフラット35を選択している方には厳しい条件かもしれません。(フラット35はこちら
 また、購入する物件によってはフラット35や各種派生商品が選べないことがあります。中古物件などでフラット35を利用する場合は事前に注意が必要です。必ず販売担当者に確認をとりましょう。

まとめ

 さて、如何でしたでしょうか。一度借りると35年間支払いが続く住宅ローン。金融機関も団信に入って欲しいと思うのは当然のことかもしれません。

 将来のリスクに保障制度で備えることも大事ですし、普段の生活習慣で予防できる病気は多くあります。また、告知事項の対象疾患も適宜見直しが入ってきますので喫煙や過度な飲酒などは控えておいた方が良いかもしれません。

 おおたかの森住まい研究所ではこうした住宅ローンの審査に関するご相談も受け付けております。少しでも心配だなぁと感じる方はご来所を検討いただけると幸いです。

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