砂利敷と猫ふん

住まい便り

 経験上、あまりコストをかけられないのが外構工事ですが、駐車スペース、庭、アプローチを除くと隣地境界と建物の間は防草シートに砂利を敷いたものがメジャーです。コスト的にも一番安いのですが、意外なデメリットに悩まされる方もいらっしゃいます。

細かい砂利はお手洗い

 砂利敷きに使われる砂利は安価で施工性がいい3〜4センチくらいの小さな砂利がよく選ばれます。場合によってはもっと細かいサイズを選択されている家もあります。その地域にもよりますが、野良猫の一匹や二匹はどこにでもいるもの。実際に見たことがなくても、夜な夜な徘徊しているので敷地が通り道になっていたりすることもあります。猫に罪はないのですが習性上排泄をする際に砂地を選びます。昨今ではアスファルトが多くなったり、公園の砂場なども少なくなったため、排泄の場を求めて砂利敷きの土地にやってきているようです。以前から野良猫の多かった地域では建て替えて砂利敷きをすると大変な糞害に遭うケースがほとんどで、ちょっとトラウマになった時期もありました。

粗め大きめを選ぶ

 対策としては大きめの砂利を選ぶことです。市販されている防犯用の音がする敷石材のようなものでもOKです。あまり詳しくないので推測ですが、排泄物を安易に隠せない場所は選ばないようです。大きな砂利になれば重さもありますし、うまく排泄物を隠せないのでかなり効果が出ます。他にも同じ理屈で土間コンを打って固めてしまうことでもかなり対策になります。
なお、被害が出てから対策すると、それまで発生していた被害が別のご家庭に及ぶ場合がありますので新築時に対策してしまうのがよりトラブル発生確率の少ないベストな選択な気がしています。

 ちなみに砂利の下に敷く防草シートですが、その上に雑草が生えることがあります。草のタネは風に乗ってどこからでもやってくるのですね。砂利の上でもわずかな栄養を糧に根を張っています。たくましいです。

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