売り手と買い手の間で、正しい情報を伝えること

 これまで設計や現場監督など、様々な立場でたくさんの家づくりを見守ってきました。幸いなことに感謝の言葉を頂戴することが多かったのですが、時々ぽろっとお施主様が口にする「後悔」の意味が、住宅購入を進めていた知人からの相談ではっきりと理解できたのです。

「営業の人は借りられるって言うんだけど大丈夫かな?」

 資金計画書を見せてもらうと、年収に対して限度額いっぱいいっぱいの借入です。諸費用も【一式】の文字ばかりで内訳がほとんどわかりません。また、住宅取得にかかる税金関係がほとんど記載されていなかったのを覚えています。一昔前に比べれば金利も低く、借りやすい状況が続いているとはいえ知人のこれから先のライフプランを聞く限り、3、4年先に破綻してしまいそうな内容でした。もちろんすぐにストップをかけましたが、別の問題があってその話は無くなったと聞きます。

「借りられること」と「返せること」は全くの別問題ですが、判断するのは借りる人なのです。もし知人が相談をせず、問題なく購入していたらと思うとゾッとします。不動産屋さんも住宅会社さんも、返済のことまでは面倒を見てはくれません。買主、お施主様の責任において判断しなければいけないのに、ほとんどの場合相談をしないか、相談先が専門家ではないことが多いです。

たった1時間で「後悔」は劇的に減らせます。

 家づくりにはたくさんの時間が必要です。でもこうしている間にも良い土地、良い物件は誰かの手に渡っていきます。「あー早く見にいけばよかった」という「後悔」が聞こえてきます。建売住宅でも注文住宅でも、住みたい地域、広さ、間取り、価格は良い物件から売れて行ってしまいますので、物件を見つけた時に「購入して大丈夫」という状況を作っておいた方がスムーズです。予算を決めずに物件を探すのは、お財布を持たずにスーパーに行くのとあまり変わりません。

 おおたかの森住まい研究所では、「家を建てること」をゴールにしていません。場合によっては「今は建てないほうがいい」とお伝えすることも少なくありません。誰しも家づくりを始めたらブレーキがかからなくなってしまいます。まずは入り口で不安と危険箇所の芽を徹底的に摘んでおくことが重要です。

 一生に一度の大きな買い物、もし少しでも不安があれば一度ご相談にいらしてください。
公平、公正を心がけ「来てよかった」と思っていただけるよう、知識と経験を活かして精一杯お手伝いさせていただきます。

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